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左の映像をよく見てください。白い煙が上がっているのがわかると思います。くすぶっているのは泥炭という土を乾かしたものです。この土は燃えるのです。 | ||||||
| 泥炭はツンドラと熱帯雨林に見られる土です。堆積した植物は、普通なら微生物に分解されるところを、ツンドラではその寒さで、熱帯雨林では水分が多いために微生物が繁殖できず、そのまま炭化してできた土です。何万年もかけてゆっくりとできた土です。熱帯雨林の泥炭は大量の水分に囲まれていたので、豊かなジャングルを構成することができたのです。 しかし、人の手によって泥炭から水分が失われたとき、いろいろな条件が重なって、熱帯雨林はこれまでにはなかった森林火災という事態になりました。この森が燃えることで、酸素を供給していたたくさんの樹木を失うだけでなく、土が燃え泥炭が地中に固定していた炭素を空気中に放出することになり、地球温暖化の原因の1つにもなっているです。 雨期が来て火災は収まったといわれていますが、地中深く泥炭が置き火のように燃えている可能性は否定できないのです。 |
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